研究成果

  1. HOME
  2. 研究成果

研究活動

愛媛大学日本文学研究室には、歴代の日本文学教員によって整備された愛媛大学古典叢刊(全31巻、1970-1982)、『今治市河野信一記念文化館図書分類目録』(1974)、『愛媛の国文資料』(研究報告Aシリーズ 第16号、1979)という愛媛地域に遺された膨大な日本文学関係資料がある。 加えて、愛媛大学法文学部国語国文学会『愛文』の発行、および愛媛県高等学校教育研究会国語部会と連携した機関誌『愛媛国文研究』の発行を柱とした半世紀以上継続してきた日本文学研究の基盤がある。 このように培われてきた地域資料や地域文学の研究成果を前に、日本文学研究室では、東アジアにおける列島としての地勢に注目しながら、愛媛という地域を基点とした文学研究を地道に続けている。

学内共同研究費採択一覧

●平成24・25年度法文学部人文系担当学部長裁量経費「四国愛媛における文学芸能に関する萌芽的研究――地域の人文学的資源の創出と伝播」(代表:西耕生)
●平成26年度法文学部人文系担当学部長裁量経費「愛媛の文学芸能に関する基礎的研究――文化の連続と言語の非対称性」(代表:西耕生)
●平成27年度法文学部人文系担当学部長裁量経費「愛媛の文学芸能に関する基礎的研究――文化の展相と翻訳の位相」(代表:西耕生)
●平成28年度愛媛大学法文学部人文学講座研究推進経費「愛媛の文学芸能に関する文化誌研究――地域の言語文化資源の位相と展開」(代表:西耕生)
●平成29年度法文学部人文学講座研究推進経費「愛媛の文学芸能に関する文化誌研究――地域の言語文化的資源と《混淆》」(代表:西耕生)
●令和元年度法文学部戦略経費「愛媛を視座とする文学芸能と地域交流史の研究」(代表:中根隆行)
●令和2年度法文学部戦略経費「愛媛を視座とする文学芸能の研究とデジタルコンテンツの制作」(代表:中根隆行)

*教員個人の研究成果については、愛媛大学教育研究者要覧、および法文学部研究活動の項目をご参照ください。
http://www.ll.ehime-u.ac.jp/about/research_report